心臓リハビリテーション Medical

心臓リハビリの効能

・ 運動能力が高まり日常活動も楽になります
・ 総コレステロールが減り、善玉コレステロールが増加します
・ 狭心症発作や心不全症状が軽くなります
・ 心臓病の再発や突然死を減らすことができます

心臓が悪いのに運動をしても危険はありませんか?

もちろん危険がないわけではありません。特に心臓病の患者さんが自分勝手に強すぎる運動や仕事をするのは大変危険です。しかし、逆に怖がって安静にしすぎるのも良くないのです。医師や看護師がいるところで、心電図や血圧のチェックをしてもらいながら運動療法をすれば、危険な心臓発作や事故は防ぐことができます。
社会復帰を目的とした心臓リハビリ(回復期リハビリ)は、1~3カ月間が目安となります。しかし、心臓病再発予防を目的とした心臓リハビリ(維持期リハビリ)は、生涯にわたって続けることが必要です。つまり、快適な社会生活を維持するためには薬物療法だけでなく、適度の運動療法と食事療法を続けることが必要です。

自転車エルゴメータ

心電血圧経波酸素濃度モニター